7月 03, 2018 18:02 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のガーセミー報道官
    イラン外務省のガーセミー報道官

イラン外務省のガーセミー報道官が、「イラン国民は、わが国の旅客機に対するアメリカの艦船の攻撃という犯罪を決して忘れることはない」と語りました。

7月3日は、ペルシャ湾上空でイランのエアバス旅客機がアメリカのミサイル巡洋艦ビンセンスにより撃墜され、子供66人を含む乗客乗員290人が殉教した日です。

ガーセミー報道官はまた、「イラン旅客機の撃墜は、アメリカは国際法や国際的な慣習への違反をいとわないことを示した。また、国際法に違反するアメリカの政権は、この歴然とした犯罪に微塵も遺憾の意を示さなかったばかりか、罪のない多数の民間人を殺害したことに対して、この戦艦の指揮官を表彰するなどというとんでもない行動に出た」と述べました。

さらに、「イラン国民や世界のそのほかの国の人々に対するアメリカの行動を分析すると、アメリカが常に自らの悪しき目的の達成のために人道に反する悪事を働く上で、世界の最先端を走っており、彼らにとって人権が自らの違法な利益を確保するという野心のための手段でしかない事が見て取れる」としています。

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