ヨーロッパがアメリカの対イラン制裁に対抗し、ブロッキング規制を発動
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EUと核合意のヨーロッパ3カ国が、「アメリカの対イラン制裁の行使と同時に、この制裁に対抗するためのブロッキング規制を発動する」と発表しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
8月 07, 2018 11:38 Asia/Tokyo
  • EUとイランの 国旗
    EUとイランの 国旗

EUと核合意のヨーロッパ3カ国が、「アメリカの対イラン制裁の行使と同時に、この制裁に対抗するためのブロッキング規制を発動する」と発表しました。

EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表とフランス、ドイツ、イギリスの外務大臣は、6日月曜、共同声明の中で、アメリカの対イラン制裁の復活に深い遺憾の意を示し、「この制裁に対抗するためのEUのブロッキング規制を、7日火曜から発動する」と発表しました。

ブロッキング規制は、1996年に初めて、アメリカの制裁に対抗するために制定され、ヨーロッパの企業がアメリカの制裁に従うことを禁じると共に、アメリカに賠償金を求めることが可能となります。

さらに、アメリカやその他の国の裁判所による、アメリカの制裁を支持する判決は、EUでは無効になります。

アメリカは、5月8日、核合意から離脱するとともに、8月と11月に対イラン制裁を復活すると発表しました。

今回のEUの決定は、アメリカとEUの核合意を巡る対立の転換点でした。

イランは、ヨーロッパの核合意維持の要請を受け、それは、アメリカがこの合意を離脱し、イランに対する制裁を復活した中で、EUが具体的にイランの合意を保障できるかどうかにかかっているとしました。

専門家は、アメリカの対イラン制裁の実施に対抗するという、EUと核合意のヨーロッパ3カ国の共同声明は、アメリカとヨーロッパの新たな対立のきっかけになっているとしています。

EUのナタリー・トッチ上級代表特別顧問は、アメリカのイラン産原油の輸入に対する制裁の実施に中国が反対したことを賞賛し、それを、核合意を維持する上で非常に重要な措置だとしました。