イラン外相、「アメリカは、イランの措置により窮地に追い込まれる」
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イランのザリーフ外務大臣が、「世界は、近年におけるイランの対外政策により、アメリカが国際関係の面で窮地に追い込まれている、という事実を認めている」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
8月 08, 2018 15:07 Asia/Tokyo
  • イランのザリーフ外務大臣
    イランのザリーフ外務大臣

イランのザリーフ外務大臣が、「世界は、近年におけるイランの対外政策により、アメリカが国際関係の面で窮地に追い込まれている、という事実を認めている」と語りました。

ザリーフ大臣は、イランの新聞イラン・デイリーのインタビューにおいて、核合意の維持に向けた提案に関する、イギリス、フランス、ロシア、中国の4つの安保理常任理事国及びドイツとイランによる協議について、「この提案には、イランの原油輸出、イランの金融取引に向けた銀行ルート、中小企業の活性化、制裁実施を阻止するブロッキング規制の実施、さらにヨーロッパの投資銀行の許可の発行などが含まれており、この結果アメリカは孤立に追い込まれている」と述べています。

また、ヨーロッパの航空機メーカーATR社が製造した5機の航空機がイランに引き渡されたことは、ヨーロッパ諸国の政府の努力、並びにアメリカに対するこれらの国の圧力の結果であるとし、「ヨーロッパ諸国は、核合意の維持に向けて正しい道を歩みだしているが、この措置の実施プロセスは、早急に修正されるべきだ」としました。

さらに、イランとの協議に関するアメリカの提案についても、「特に現政権をはじめとしたアメリカ政府に対する信頼は有効性がなく、アメリカが過去の過ちをどの程度修正し、それを繰り返さないようにする用意があるのかについてを、今後見守っていく必要がある」と語っています。

ザリーフ外相はまた、「イランは、地域の安全と安定の維持を望んでおり、テロ組織ISISや地域の過激派組織と戦ってきた」とし、「イランは、地域諸国との対話を歓迎しており、ペルシャ湾における地域レベル対話会議の創設を提起している」と述べました。