世界各国が核合意を支持、アメリカが孤立
8月 09, 2018 11:26 Asia/Tokyo
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トランプ大統領
各国が核合意を支持し、アメリカの対イラン制裁の復活に反対していることで、アメリカが世界で孤立しています。
ドイツのマース外務大臣は、8日水曜発行のドイツの新聞Passauer Neue Presseのインタビューで、対イラン制裁の復活を批判し、「核合意の存続のために戦うのは、これが自国の利益と地域の安全保障に沿った国際協定だと定義しているからだ」としました。
マース外相は、アメリカの反イラン的な行動の結果に対する懸念を表明し、「イランはある種ヨーロッパの隣国であり、このため、イランの安全と安定は、EUにとって大きな重要性を有している」と強調しました。
以前にも、EUは声明を出し、核合意を支持するとともに、明確に、アメリカの制裁に抵抗してイランと取引するヨーロッパ諸国の企業を支持すると発表しました。
中国外務省も、8日、声明の中で、アメリカの一方的な制裁に反対するとともに、中国とイランの貿易関係は国連決議に違反していないことから、続けられるとしました。
トルコのドンメズ・エネルギー大臣は、トルコはエネルギー分野に関して、アメリカの一方的な制裁に従わないとしました。
イラクの外務省も、声明の中で、イラクに対するイランの措置を賞賛し、国際社会に対して、アメリカに圧力を行使し、対イラン制裁を妨害するよう求めました。
イランと6カ国の核合意は、2016年1月から実施されていますが、アメリカのトランプ大統領は今年5月8日、根拠のない理由で、一方的に核合意から離脱し、6日月曜に大統領令に署名し、7日火曜から停止していた対イラン制裁を復活させました。
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