8月 09, 2018 17:22 Asia/Tokyo
  • イランのホシュルー国連大使
    イランのホシュルー国連大使

イランのホシュルー国連大使が、アメリカの核合意離脱と対イラン制裁の復活は明らかな国際法違反だとして、国際社会は国際的な司法制度に対する侵害行為に抵抗すべきだと強調しました。

ファールス通信によりますと、ホシュルー大使は、8日水曜にイギリスの新聞ガーディアンに掲載された記事の中で、トランプ政権の核合意離脱は、多国間外交にとっての悲劇だとして、過激な独善的妄想や、重要な国際機関への不参加などは、イランだけでなく、世界各国を脅かしているとしました。

また、イランとの貿易に関する、他国に対するトランプ大統領の警告に触れ、国連安保理の理事国が、決議を守っているために世界各国を罰するのは初めてだとしました。

トランプ大統領は、7日火曜から、大統領令により、イランに対する制裁を復活させました。

また、声明の中で、核合意は危険な合意だとして、イランとの経済関係を断絶しない国は、重大な結果に苦しむことになるとしました。

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