麻生財務大臣、イランからの原油の輸入を強調
8月 12, 2018 17:16 Asia/Tokyo
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日本の麻生財務大臣
日本の麻生財務大臣が、アメリカのイラン制裁が再開される中で、日本は今後もイラン産原油の輸入を続けるとしました。
イルナー通信によりますと、麻生大臣は、11日土曜、日本駐在のラフマーニーモヴァッヘド新イラン大使と会談し、アメリカのイランに対する石油制裁に触れ、日本は、イラン産原油の輸入に関して制裁の免除を求めており、そのことをアメリカ側に伝えてあると強調しました。
一方のラフマーニーモヴァッヘド大使もこの会談で、この40年のイランと日本の関係の進展に触れ、日本政府による核合意への支持は貴重だとしました。
これについて、日本の世耕経済産業大臣は、日本はイランからの原油の輸入の継続を求めているとしています。
今年1月から6月までの日本のイラン産原油の輸入量は、日量16万2222バレルでした。
アメリカ政府は、5月8日、一方的に核合意から離脱し、対イラン制裁の復活を宣言しました。
このトランプ大統領の行動は、国内外の大きな批判に直面しています。
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