イラン国防軍需相が、シリア大統領と会談

イランのハータミー国防軍需大臣が、シリア・ダマスカスで、同国のアサド大統領と会談し、「地域だけでなく、世界の人々がシリアで行われてきたテロとの戦いの恩恵を受けている」としました。

ハータミー大臣は２６日日曜、アサド大統領との会談において、「まだテロリストの占領下にあったシリアの一部の領土の奪回により、地域がタクフィール派のテロリストの邪悪から解放され、シリアの難民が自宅に戻れるよう希望する」と語りました。

また、「イランは、シリアでの危機やテロとの戦いの時代と同様、同国の再建の時代にもシリアの政府や国民の傍らに寄り添う用意がある」と述べました。

一方のアサド大統領もこの会談において、「両国の関係は恒久的でしっかりとしたものであり、流れる噂や虚言がこの関係に影響を及ぼすことはないだろう」としました。