イラン外務補佐官、「イランはイドリブを懸念している」
9月 12, 2018 20:56 Asia/Tokyo
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イランのジャーベリーアンサーリー外務補佐官
イランのジャーベリーアンサーリー外務補佐官が、シリア・イドリブでの人道的な悲劇に懸念を表明しました。
IRIB通信によりますと、シリア問題に関する会合に出席するため、スイスのジュネーブを訪問したジャーベリーアンサーリー補佐官は、イドリブの状況に関する国連の懸念に触れ、「イランも懸念しており、悲劇が起こらないよう、協力する意向だ」と語りました。
シリア北西部のイドリブは、テロリストや武装勢力の最後の拠点となっています。
国連事務総長の特別代表、イラン、トルコ、ロシアの代表者、デミストゥラ国連シリア特使による話し合いが、11日火曜、ジュネーブで始まりました。
シリア危機は、地域のパワーバランスをシオニスト政権イスラエルの有利な形に変えるため、アメリカとその同盟国、サウジアラビアの支援を受けたテロ組織の大規模な攻撃により、2011年から始まりました。
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