イランOPEC代表、「イランは石油の生産を続ける」
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i48077-イランopec代表_イランは石油の生産を続ける
イランのカーゼムプールアルダビーリーOPEC石油輸出国機構代表が、「イランはアメリカの制裁の中でも石油の生産を続ける」と語りました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
9月 24, 2018 15:11 Asia/Tokyo
  • カーゼムプールアルダビーリー氏(中)
    カーゼムプールアルダビーリー氏(中)

イランのカーゼムプールアルダビーリーOPEC石油輸出国機構代表が、「イランはアメリカの制裁の中でも石油の生産を続ける」と語りました。

イルナー通信によりますと、カーゼムプールアルダビーリー代表は、23日日曜、OPEC加盟国と非加盟国の共同閣僚監視委員会の会合で、「イランはOPECの合意を守っているが、それを超える合意は受け入れない」と述べました。

OPEC加盟国は6月22日、オーストリア・ウィーンで行われた閣僚級会合で、日量180万バレルの減産合意を今後も維持していくことを決定しました。

カーゼムプールアルダビーリー代表はまた、石油市場とOPECに関するアメリカのトランプ大統領の立場について、「トランプ大統領はずうずうしくもOPECに介入しており、一部の加盟国をゆすろうとしているとしました」。

OPEC加盟国と非加盟国の共同閣僚監視委員会の会合は、23日、アルジェリアの首都アルジェで開幕しました。

サウジアラビアが議長を務めるこの委員会の会合に、イランを含めた24カ国の代表が参加しました。

アメリカは核合意から離脱することで、対イラン制裁を復活させており、各国に対して、イラン産原油の輸入を継続した場合、制裁対象となると脅迫しています。

アメリカは11月までを、イラン産の原油の輸入を完全に停止する期限としています。

 

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese

http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ