イラン国家安全保障最高評議会書記、「地域内外の国々の支援により、ISISが存続している」
(last modified Thu, 27 Sep 2018 08:48:31 GMT )
9月 27, 2018 17:48 Asia/Tokyo
  • イランのシャムハーニー国家安全保障最高評議会書記
    イランのシャムハーニー国家安全保障最高評議会書記

イランのシャムハーニー国家安全保障最高評議会書記が、一部の地域諸国と地域外諸国の支援により、ISISなどのテロ組織が存続しているとしました。

シャムハーニー書記は、26日水曜、テヘランで行われた地域諸国の安全保障会合の終了後、記者会見で、「テロ支援者への柔軟な対応と、テロリストへの厳しい対応は、この地域安全保障会合の2つの重要な中心事項だった」と語りました。

また、「イランは一部の国々との協力により、イラクとシリアにいたISISを掃討し、テロリストに対抗したが、地域のテロリストとテロ支援者の活動を許すことのないよう、この協力は今後も続く」としました。

さらに、テヘランで行われた地域諸国安全保障会合は、テロ対策に影響力ある国々の協力を拡大する上での、新たな措置になると強調しました。

今回初の地域諸国安全保障会合は、イランのイニシアチブにより26日水曜に開催され、これにロシア、中国、インド、アフガニスタンが参加しました。

この会合の最終声明では、地域の過激主義を支援し、強化する政策や措置は、地域の安全保障上の脅威とみなされると強調されました。

 

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