ベルギー・アントワープ港に、イラン船籍のコンテナ船が6年ぶりに入港
3月 28, 2016 19:27 Asia/Tokyo
イラン船籍のコンテナ船の第1便が、6年ぶりにベルギーのアントワープ港に入港しました。
イルナー通信によりますと、イラン貨物船団所属のコンテナ船アーザルグーン号は、今月中旬にドイツ・ハンブルグ港で貨物を積み込み、ベルギーに向けて出発し、このほどアントワープ港に到着しました。
イラン船籍のコンテナ船による今回のベルギー寄港は、6カ国との核合意の実施により、またヨーロッパ諸国による制裁から6年後に実現したもので、アントワープ港湾の局長や関係者の歓迎を受けるとともに、この船舶の船長にはアントワープ港湾局長から記念の盾が授与されました。
アーザルグーン号は、今月中旬にハンブルグ港に入港した際にも、ドイツ最大のこの港湾の関係者の歓迎を受けています。
最新の報告によりますと、アントワープ港ではアーザルグーン号の船積み作業が開始されており、その終了後この船舶は次の目的地であるペルシャ湾に向かって出港することになっています。
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