アーバーン月13日;世界的な覇権主義者に対するイラン国民の抵抗と勝利の象徴
11月 04, 2019 00:29 Asia/Tokyo
イラン暦アーバーン月13日にあたる4日月曜は、イランでは世界的な覇権主義者への抵抗の日に定められています。
40年前のこの日、即ちイラン暦1358年アーバーン月13日に当たる1979年11月4日、イラン人学生らが、イランのイスラム革命に対するアメリカの数々の陰謀に抗議し、スパイの巣窟と称されたテヘランのアメリカ大使館を占拠しました。
イラン国民は毎年この日を記念するため、全国規模での盛大な行進を実施し、国民の団結と連帯をアピールするとともに、「自由、独立、イスラム共和制」というイスラム革命のメッセージと覇権主義の排斥を訴えます。
アーバーン月13日は、イランのイスラム革命の歴史上3つの重要な出来事が起こった日とされています。
その重要な出来事とは、1964年11月4日に発生した、同時のパフラヴィー王朝政権によるイスラム革命の指導者ホメイニー師の国外追放、1978年のこの日の追う押せ井川による児童生徒虐殺事件、そして1979年のこの日の在テヘラン・アメリカ大使館占拠です。
3日日曜には、イランの各政党や政治組織や団体、機関などが個別に声明を発表し、イラン国民にアーバーン月13日の行進への大々的な参加を呼びかけました。
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