イラン外相が、イラン・イラク戦争時のイラン南西部大空襲記念日に際して、イエメン民間人に同情を表明
(last modified Mon, 26 Nov 2018 06:20:09 GMT )
11月 26, 2018 15:20 Asia/Tokyo
  • イランのザリーフ外相
    イランのザリーフ外相

イランのザリーフ外相が、1986年11月25日に発生した旧イラク軍によるイラン南西部アンディーメシュクへの大空襲の記念日に際し、イエメンの民間人に同情の意を表明しました。

ザリーフ外相は25日日曜、ツイッターで、「1986年のこの日、サウジアラビアからの750億ドルもの資金提供を得て、今は亡き独裁者サッダームのために調達されたイラク軍の戦闘機が、1時間45分にわたってイラン南西部フーゼスターン州アンディーメシュクを空爆した」と記しました。

また、「この爆撃は、第2次世界大戦以降に発生したものとしては最も長時間に及んだ爆撃だった。この中で、1000人を超える人々が殉教、負傷した」としました。

さらに、「これこそ、サウジ主導アラブ連合軍の攻撃による犠牲者に、イランが同情を寄せるもう1つの理由だ」と述べています。

1986年11月25日、当時継続していたイラン・イラク戦争のさなかにイラクの旧バース党軍の戦闘機54機が、およそ100分にわたってイラン南西部フーゼスターン州アンディーメシュクを空爆し、町は戦火に包まれました。

 

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