IRIB国際放送局長、「アメリカは抵抗軸の声を抑えるために、プレスTVアナを逮捕」
(last modified Thu, 17 Jan 2019 08:16:36 GMT )
1月 17, 2019 17:16 Asia/Tokyo
  • IRIB国際放送のジェベッリー局長
    IRIB国際放送のジェベッリー局長

IRIB国際放送のジェベッリー局長が、「アメリカは、抵抗の枢軸の声を抑えるために、プレスTVのアナウンサーを逮捕した」と語りました。

アメリカの警察は、プレスTVのアメリカ系アナウンサーで、記者、ドキュメンタリー製作者でもあるマルズィーエ・ハーシェミー氏を家族訪問のためにアメリカに来ていた際、正当な理由がなく逮捕しました。

 

マルズィーエ・ハーシェミー氏と実娘

 

ジェベッリー局長は16日水曜、アルアーラム・チャンネルのインタビューに対し、「アメリカでハーシェミー氏が逮捕される理由は存在しない。彼女は、アメリカ人イスラム教徒の女性として、2003年からプレスTVに勤務しているに過ぎない」と述べています。

また、「アメリカは、様々な方法によってイランのメディアの報道を阻止しようとしている」とし、「対イラン制裁を通してのアメリカの圧力行使は、抵抗の枢軸が具体的な進歩を遂げていることの現れであり、またこれはアメリカという枢軸に対する抵抗の枢軸の勝利という国際的なメッセージである」としました。

さらに、ハーデェミー氏が身に着けていた、イスラム教徒の女性の被り物・ヘジャーブを剥ぎ取るという、アメリカ当局の行動を非難し、「このような行動は、イスラムの神聖やイスラム的な価値観への冒涜だ」と語っています。

ジェベリー局長はまた、「アメリカは、抑留施設内でハーシェミー氏に対し、寒冷な気候の中での温かい衣服の着用や、イスラム法において許されているハラール食品の摂取を禁じた」と述べました。

 

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