日本が、イランからの原油の輸入を再開
1月 21, 2019 17:46 Asia/Tokyo
イラン中央銀行のヘンマティ総裁が、「中国、韓国、インド、トルコに続いて、日本もイラン産原油の輸入を開始した」と表明しました。
イルナー通信によりますと、ヘンマティ総裁は20日日曜、インスタグラムでこのことを明らかにし、「イランの原油収入が徐々に国外銀行の元にあるイラン中央銀行の活用資産数百億ドルとともに通商サイクルに入りつつある」と述べました。
アメリカは昨年5月にイラン核合意から離脱した後、イランの原油輸出を完全に停止させると強調し、その後半年に渡って各国に経済制裁をちらつかせての脅迫行為を続けました。しかし、イランとの原油取引を強く望む国々が粘り強く交渉を続け、最終的に昨年11月5日、アメリカは韓国、イタリア、日本、インド、中国、トルコ、台湾、ギリシャの8カ国を対イラン制裁の適用外とする旨を発表しました。
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