イラン第1副大統領が、シリア・ダマスカスへ
(last modified Tue, 29 Jan 2019 05:35:19 GMT )
1月 29, 2019 14:35 Asia/Tokyo
  • イランのジャハーンギーリー第1副大統領(左)とシリアのハミス首相(右)
    イランのジャハーンギーリー第1副大統領(左)とシリアのハミス首相(右)

イランのジャハーンギーリー第1副大統領が、シリアの政府高官と協議するため、同国のダマスカスを訪問しています。

イルナー通信によりますと、ジャハーンギーリー副大統領は28日月曜午後、イランとシリアの高等代表団による会合において、「イランは、テロ対策の先進国であり、シリアの政府と国民、ならびにその同盟国の自己献身がなかったら、今頃はテロ組織ISISの脅威が地域や世界に拡大していたはずだ」と語りました。

また、「シリアは新しい段階に入っており、同国の復興再建に向けた努力がなされる必要がある。イランは、シリアの再建時代においても、同国の政府と国民とともにあり続けるだろう」と述べています。

この会合では、シリアのハミス首相も、特にタクフィール派テロリストとの戦いに際しての、近年におけるイランの支援に謝意を表明し、「シリアがテロリストとの戦いで得た勝利は、全ての地域、抵抗戦線、並びに両国の勝利に等しい」としました。

ジャハーンギーリー副大統領は、2日間のシリア訪問で、アサド大統領をはじめとする同国のそのほかの体制責任者とも会談し、両国の関心事について協議しています。

 

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese

http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

タグ