イラン国会議長、「中国と関係拡大の用意がある」

2月 20, 2019 13:45 Asia/Tokyo

イランのラーリージャーニー国会議長が、中国の全人代・全国人民代表大会常務委員会の栗戦書委員長と会談し、「我々は、様々な分野において中国との関係を拡大、強化する用意がある」と語りました。

ラーリージャーニー議長は19日火曜、「イランと中国の関係は、常に友好に基づいてきた」と述べました。

また、「今回の中国訪問の目的は、両国の協力拡大にあった」とし、「イランは、様々な分野で中国との関係を強化する用意がある」と強調しました。

一方、栗戦書委員長も両国の古くからの関係を強調し、「過去２０００年を通して、両国の関係には決して対立や紛争は存在しなかった」と語りました。

また、「わが国の習近平国家主席のイラン訪問（＝2016年）は、両国関係における転換点となった。その時に複数の戦略的な合意書が調印されたことは、今後とも長きに渡り協力していくという両国の決意を示すものだ」と述べました。

ラーリージャーニー議長は、栗戦書委員長の招待により、高等使節団を率いて中国を訪問しています。

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