中国新華社通信、「日本は米の制裁にとらわれずイランとの通商を継続」
3月 02, 2019 19:43 Asia/Tokyo
中国新華社通信が、「日本は、アメリカの対イラン制裁にはとらわれず、イランとの合法的な通商取引を継続するだろう」と報じました。
新華社通信は1日金曜、駐イラン齊藤貢・日本大使の談話を引用し、「現在、アメリカがイランに制裁を行使している状況にあるが、日本はイランとの通商協力や関係を続けるだろう」と伝えました。
齊藤大使はまた、「アメリカにより一部の制裁は課されているが、日本の各企業や通商関係者はアメリカの制裁には関係なくイランとの通商を継続する」と語りました。
新華社通信はさらに、「日本の上級外交官は、イラン中央銀行総裁と会談した際、この数ヶ月間はアメリカの制裁にもかかわらず、日本の企業や通商関係者はイランとの取引に臨んでいると語った」と報じました。
齊藤大使はまた、近くイランの銀行業の関係者らが日本を訪問する予定だとし、「我々は自らの利益に基づき、イランとの経済協力を着実に継続する」と述べました。
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