4月 02, 2016 21:16 Asia/Tokyo
  • IAEA事務局長、「イランは取決めを履行している」

IAEA・国際原子力機関の天野事務局長が、イランは、核合意の枠組みにおいて、自国の全ての取決めを履行しているとしました。

ファールス通信によりますと、天野事務局長は、声明の中で、国連安保理理事国にドイツを加えた6ヶ国の指導者や代表及び、EUのモゲリーニ外交政策安全保障政策上級代表と、ワシントンで、イランとの核合意の実施の流れについて話し合いを行なったとしました。

天野事務局長は1日金曜、この会議で、アメリカのオバマ大統領、中国の習近平国家主席、イギリスのキャメロン首相、欧州理事会のトゥスク議長、ドイツのフォン・デア・ライエン国防相、アメリカ駐在のキスリャク・ロシア大使、及びEUのモゲリーニ上級代表に対し、核合意に基づくイランの取決め履行へのIAEAの監視や実態調査の流れを報告しました。

天野事務局長はさらに、イランは、世界で最も厳しい実態調査を受けており、イランは、IAEAとのNPTに関する合意だけでなく、NPT追加議定書も実行している」と述べました。

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