イメージが語るイラン
中部ヤズド州メイボドにある鳩巣塔
10月 11, 2021 00:21 Asia/Tokyo
イラン中部ヤズド州メイボド市には、キャブータルハーネと呼ばれる鳩巣塔があります。
この塔はおよそ400年の歴史があり、野生の鳩を保護する場所として建てられました。そこで収集される鳩たちの糞も肥料として農業用に使われていたのです。
円筒形のこの塔の高さはおよそ8メートル、ここには渡り鳥がねぐらとするための4000の巣穴が設けられています。
また、この塔には6角形のドームがあり、その周囲には石灰による装飾が施されています。
さらに、この塔の屋上には1.5メートルほどの長さの4つの柱があり、またそれぞれの巣穴の入り口の直径は、鳩が入るのに適した大きさとなっています。
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