イラン国連大使、「脅迫や力ずくでの協議の申し入れには応じない」
May 15, 2019 13:48 Asia/Tokyo
イランのタフテラヴァーンチー国連大使が、「わが国は、脅迫や力ずくでの協議を受け入れない」と語りました。
タフテラヴァーンチー国連大使はCNNのインタビューで、「アメリカは、今なおイランに圧力を行使している。従って、イランがこのような圧力の下で協議のオファーに応じるなどと期待してはならない」と述べました。
また、アメリカがイランへの対抗を目的に12万人の軍隊を中東に派遣する意向だとした一部メディアの報道を取り上げ、「イランの視点から見て、このような行動はまさに心理戦だ。イランは決して衝突発生を求めない。それは、地域でのこのような衝突発生は誰の利益にもならないからだ」と強調しました。
さらに、イランは核兵器を追求しているとの疑惑について、「わが国は、核兵器の獲得を追求していない。なぜなら核兵器は宗教(イスラム)やわが国の信条に反し、わが国の防衛方針において何ら位置づけを持たないからだ」と語りました。
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