ホメイニー師の32回忌を迎えるイラン
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イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師が逝去してから、4日金曜でちょうど32年が経過します。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
6月 03, 2021 20:24 Asia/Tokyo

イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師が逝去してから、4日金曜でちょうど32年が経過します。

ホメイニー師の没後32年が経過しても、その宗教、政治、文化、社会的な思想は、現代がたどる複雑な道程をこれまで同様明るく照らしています。

1979年のイスラム革命の勃発は、間違いなく20世紀の重要な世界の出来事の1つとされており、これに関してイギリスの社会学者アンソニー・ギデンズは次のように語っています。

「イスラム革命は、国際社会の注目をマルクス主義やリベラリズムから、イスラムへと向けさせた」

アンソニー・ギデンズ

 

ホメイニー師は、イランにおけるそれまでの王政という腐敗した専制体制の前に立ちはだかり、脅迫や弾圧を恐れることはありませんでした。それは革命の真の概念を信じていたからです。

このため、アメリカはイスラム革命の当初から陰謀や制裁を行使し、またさまざまな口実を設けてイランに敵対し、常に対イラン包囲網を結成して、イランの体制の行動や革命的な動向を阻止しようと奔走してきました。

今日、イラン国民はホメイニー師の逝去やその崇高な理念を思い起こし、この偉人の逝去を悼むとともに、その強い意思をもって、またホメイニー師の解釈に照らした意思の戦争において、これまでの名誉ある歩みの中で、より明るい将来を目指す革命の新たな一歩を踏み出すことを決意しているのです。

 

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