イラン最高指導者顧問、「必要な水準にまでウラン濃縮を推進」
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ヴェラーヤティ顧問
イランのヴェラーヤティ最高指導者国際担当顧問が、同国の貯蔵する濃縮ウランが核合意に定められた許容上限の300kgを上回ったことについて、「我が国は、平和的活動に必要とされるレベルまで、自国のウラン濃縮を推進するだろう」と語りました。
イルナー通信によりますと、ヴェラーヤティ顧問は5日金曜、「欧米諸国が我が国との間に取り交わした核合意を守っていないことをきっかけに、我が国も合意の枠内で相手側の行動に対抗する措置に出た」と述べました。
また、ヨーロッパ諸国の責務履行のために与えた60日間の猶予期限の終了後、イラン側として次の措置に踏み切ることについては、「ヨーロッパ側が自らの責務を履行しない場合、我が国は責務縮小の次の段階を実施する」としました。
さらに、「ヨーロッパ側が約束履行に必要な措置を講じれば、我々の取った措置を以前の状態に戻すことが可能だ」と語りました。
イランは、アメリカが一方的に核合意から離脱して満1年を迎えた今年5月8日、それまでにヨーロッパ側も責務を十分に果たしていないことを確認した上で、核合意第26、36項に基づき、この合意に定められた責務の一部履行停止を表明しました。
イランは核合意に留まった国々に対し、銀行関係や石油輸出分野での約束を果たすため60日間の猶予を与え、約束が実行されない場合、責務の更なる縮小に踏み切ると表明しています。
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