イラン公益評議会議長、「世界はテロリストの核兵器の獲得を恐れる」
4月 05, 2016 22:21 Asia/Tokyo
イラン公益評議会のラフサンジャーニー議長が、テログループによる大量破壊兵器の獲得に懸念を表明しました。
イルナー通信によりますと、ラフサンジャーニー議長は5日火曜、テヘラン市評議会のメンバー、芸術家、作家、研究、イラン・イラク戦争の負傷者や殉教者の遺族と会談し、「世界の人々は、化学兵器を含む大量破壊兵器がテロリストの手に渡ることを強く懸念している」と語りました。
また、「これまでは、各国の政府や国民はテロリストの銃器に恐怖を抱いていたとしても、現在は、テロリストが化学兵器を手にすることを恐れている」としました。
ラフサンジャーニー議長はさらに、シーア派とスンニー派イスラム教徒の間の対立を拡大させるためのイスラムの敵の計画にふれ、「歴史を通してイラン国民は、こうした脅迫に対抗するための多くの見識を持っていることを証明している」と述べました。
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