イラン原子力庁、「濃度20%の濃縮ウラン生産再開は2日以内に可能」
9月 04, 2019 04:19 Asia/Tokyo
イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官が、イランは2日以内に濃度20%の濃縮ウランの生産を再開することが可能だと表明しました。
ファールス通信によりますと、キャマールヴァンディ報道官は3日「イランが決断すれば、1、2日以内に濃度20%の濃縮ウランを保有することが可能だ」と述べました。
イランは今年5月8日、核合意の条項に照らして合意が定める責務の一部を停止し、また7月7日にウラン濃縮度を3.67%以上に引き上げる措置を開始しました。
さらに、ヨーロッパ側が核合意の責務履行に実質的な行動を取らないのであれば、今月6日からイラン側も責務縮小の第3弾に踏み切るとしています。
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