イラン統合参謀本部議長、「抵抗戦線はシオニスト政権の弱体化を狙って前進中」
9月 05, 2019 03:39 Asia/Tokyo
イラン統合参謀本部のバーゲリー議長が、「抵抗戦線は地域の現状において、日々シオニスト政権イスラエルの力の弱体化を狙い前進中である」と語りました。
バーゲリー議長はある式典において、シリア、イラク、イエメンでの抵抗の枢軸の勝利に触れ、「イエメンは現在、自力のみで自らを防衛できる段階に達しており、世界の最新鋭の無人機をも破壊する能力を有している」と述べています。
また、「イランは、世界で最も安全な国の1つであり、敵はイランの治安に対して何かをしかけたり、侵略したりする力はない」としました。
さらに、イラン領空でのアメリカの無人偵察機の撃墜に関しても、「アメリカ軍は、イランの地域的な勢力や軍事力について調べた結果、自らにはそれに報復する力がないという結論に達した」と語っています。
今年6月20日、アメリカの無人偵察機グローバルホークがイラン領空を侵犯し、イランイスラム革命防衛隊対空防衛部隊により撃墜されました。
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