イラン外相が、アメリカの対イラン経済戦争強化宣言を非難
9月 12, 2019 02:12 Asia/Tokyo
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イランのザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、イランに対するアメリカの経済テロ強化宣言を非難し、「戦争への飽くなき欲望も、好戦主義者の一団のトップとともに消え去るべきだ」と語りました。
ザリーフ外相は11日水曜、ツイッター上で、「2、3の共犯者を除き、世界が米政府内のBチームという犯罪班トップからの解放に安堵する中、ポンペオ国務長官とムニューシン財務長官はイランに対する経済テロの強化を宣言した」と非難しました。

ポンペオ国務長官とムニューシン財務長官は10日火曜、共同記者会見し、「米財務省は、イランイスラム革命防衛隊の関係者の一部を制裁対象に加えた」と表明しました。
こうした措置の一方で、トランプ米大統領は同日、ボルトン大統領補佐官を解任しています。
ザリーフ外相は常々、「ボルトン氏、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相、サウジアラビアのムハンマド皇太子、アラブ首長国連邦のザイド皇太子らで構成されるBチームは、地域で軍事衝突を引き起こそうとしている」と警告しています。
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