イラン・フランス両外相が米・ニューヨークにて核問題を協議
9月 23, 2019 17:35 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外相が、米・ニューヨークでフランスのルドリアン外相と会談しました。
イルナー通信によりますと、両外相は23日月曜、イラン核合意の最新動向や二国間関係、地域・国際問題に関して意見交換を行いました。
イランとフランスは数週間前から、核合意存続に向けた協議を開始しています。
英独仏3カ国は、昨年5月に米国が核合意から違法に離脱した後、イランの経済利益を確保することでこの合意を存続させると約束しました。
しかし、これら3か国は政治的、また口頭では米国の行動に対抗しているものの、約束した内容を機能させることができていません。
ザリーフ外相は22日、デンマークのコフォド外相との会談にも臨んでいます。
イルナー通信の報道では、ザリーフ外相とコフォド外相はこの会談で、二国間関係や地域・国際問題について話し合ったということです。
米政府がザリーフ外相に制裁や制限を科す中にあって、同外相はニューヨーク入りした20日金曜からこれまで、各国外相や政治評論家、メディアなどと集中的に会談やインタビューを行っています。
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