イラン外務省報道官、「英は、はぐらかしではなくサウジへの武器売却停止に踏み切るべき」
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イラン外務省のムーサヴィー報道官が、サウジアラビアの石油施設への攻撃はイランの責任だとした、イギリスのジョンソン首相の主張に反論し、「イギリスは、はぐらかしではなくサウジアラビアへの武器売却停止に踏み切るべきだ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
9月 24, 2019 03:32 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のムーサヴィー報道官
    イラン外務省のムーサヴィー報道官

イラン外務省のムーサヴィー報道官が、サウジアラビアの石油施設への攻撃はイランの責任だとした、イギリスのジョンソン首相の主張に反論し、「イギリスは、はぐらかしではなくサウジアラビアへの武器売却停止に踏み切るべきだ」と語りました。

イエメンの政府軍と義勇軍の無人機が、アラビア東部にあるサウジアラムコ社の石油施設を攻撃したことを受け、ジョンソン首相はこの攻撃の責任がイランにあると主張しています。

ムーサヴィー報道官は23日月曜、ジョンソン首相の主張を否定し、「イギリスは、イランに対する無駄な抵抗をやめて、世界の多くの人々の要望でもある、サウジアラビアへの殺戮兵器の売却停止に踏み切るべきだ」と述べました。

また、「イエメンがサウジアラビアの犯罪行為に報復したのは、当然のことだ」としています。

さらに、イエメン危機の政治的な解決を強調するとともに、「この危機の解決策は戦争の停止であり、イランは常にこれを支持している」と語りました。

 

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