イラン政府報道官、「イランはOPECの割り当て復活のために全力を尽くす」
4月 07, 2016 23:00 Asia/Tokyo
イラン政府のノウバフト報道官が、「イランは、OPEC石油輸出国機構の生産割り当て復活のために、あらゆる手段を利用する」と語りました。
ノウバフト報道官は、IRIB通信のインタビューで、「一部の国々は、対イラン制裁の機会を利用して、原油の生産と供給を増加した」と語りました。
また、「原油価格を適正価格にするには、石油の生産量を増加した国々が、その供給を減らすために努力すべきだ」と語りました。
イランは、自国の産油量を日量400万バレルにまで増加し、以前の生産量を取り戻そうとしています。
制裁時代のイランの産油量は、日量およそ100万バレルでした。
イランのザンゲネ石油大臣は、これまで何度も、イランは制裁解除後、産油量を日量50万バレル増加し、今年下半期にも同じ量を増加すると表明してきました。
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