イランとユーラシア経済連合の間での特恵関税協定の実施が開始
10月 27, 2019 20:30 Asia/Tokyo
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イランとユーラシア経済連合加盟国の国旗
イランとユーラシア経済連合が締結した、特恵関税協定が27日日曜から施行されました。
IRIB通信によりますと、この協定では、ユーラシア向けのイランの特恵関税対象物品360品目および、ユーラシア諸国からのイラン向け特恵関税物品502品目が定められている、ということです。
イラン商鉱工業省の関係者は、この協定の実施によりユーラシア経済連合の加盟国に対するイランの輸出が増大するだろう、としました。
イランがユーラシア経済連合に加盟したことにより、同連合向けのイランの輸出品に対する関税が80%削減されることになります。
現在、ユーラシア経済連合に加盟しているのはロシア、ベラルーシ、カザフスタン、アルメニア、キルギスの5カ国です。
ユーラシア経済連合は、40カ国以上の国やおよび国際機関と、同連合規約の枠内での活動に向けた用意を表明しています。
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