イラン最高指導者が、イスラム団結国際会議の招待客や体制責任者と会談(写真)
11月 15, 2019 19:55 Asia/Tokyo
イスラムの預言者ムハンマドとシーア派6代目イマーム・サーデグの生誕日に当たる15日金曜、第33回イスラム団結会議の参加者やイスラム諸国の駐イラン大使ら、そしてイランの体制責任者や三権の長らが、イスラム革命最高指導者ハーメネイー師と会談しました。
15日金曜は、イスラム暦1441年ラビーオルアッワル月17日に当たり、シーア派教徒の間では預言者ムハンマドおよび6代目イマームサーデグという2人のイスラムの偉人の生誕日とみなされています。
なお、スンニー派はこの日より5日早いラビーオルアッワル月12日を預言者ムハンマドの生誕日とみなしています。
世界におけるイスラムの団結を奨励していたイランイスラム革命の創始者ホメイニー師は、この相違をイスラム教徒全体の接近や団結に活用し、2つの日付をまたぐ1週間を団結週間に制定しました。
第33回イスラム団結国際会議は、「アクサーモスクの防衛に向けたイスラム共同体の団結」をテーマとし、14日木曜、90カ国の思想家や大学関係者、政界の要人など400人が参加してテヘランで開幕し、16日土曜まで継続されます。
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