4月 09, 2016 18:55 Asia/Tokyo
  • イラン統合参謀本部副議長、「イランのミサイル能力に関する協議は不可」

イランのジャザーイェリー統合参謀本部副議長が、「イランのミサイル能力に関して他国と協議することはできず、これはイランの譲れない一線である」と語りました。

イスナー通信によりますと、ジャザーイェリー副議長は、ミサイル実験問題の解決に関してイランと協力する用意があるとした、アメリカのケリー国務長官の発言に反応し、「イランは、抑止的、そして安全の確立を目的とした防衛政策を、外国や覇権主義勢力の思惑や要求から独立した形で計画、追求しており、これに関する他国の干渉を許さない」と述べています。

また、「世界の大国を自称する国に対しては、イラン国民が38年前から、この問題に関する干渉行為を停止させることを通告してある」としました。

さらに、「イスラム革命最高指導者の導きにより、イランの力は地域よりもはるかに発展しており、近い将来、各国の国民の目覚めがアメリカの衰退という事実を突きつけるだろう」と語っています。

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