アフガンでの和平に関して、イラン外相とアフガン大統領が協議
12月 10, 2019 04:24 Asia/Tokyo
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ザリーフ外相とアフガニスタンのガニ大統領
イランのザリーフ外相とアフガニスタンのガニ大統領が、アフガニスタン政府を中心とした同国の集団勢力間の和平交渉に関して協議、検討しました。
両者は9日月曜、トルコ・イスタンブールにて会談、協議しています。
今回の協議の中心的な議題は、特にアフガン政府を中心とした同国の各勢力・集団の間での和平交渉をはじめとする、同国での現在の政治情勢とされています。
第8回イスタンブール・プロセス「アジアの中核」閣僚会合に参加するため、トルコを訪問中のザリーフ外相は、これに先立ち同国のチャブシオール外相と会談しました。
また、第8回イスタンブール・プロセス「アジアの中核」閣僚会合において、アフガニスタン国内での団結維持の必要性を強調し、「イランは、アフガン政府を中心とした、同国の反政府組織タリバンを含む全ての政治勢力および政党の参加による、アフガン人主導のアフガン人同士の和平プロセスを支持する」と述べています。
第8回イスタンブール・プロセス「アジアの中核」閣僚会合は9日、イスタンブールにて開幕しました。
イスタンブール・プロセス「アジアの中核」会合はアフガニスタンを中心とし、同国政府に対する地域的な協力の拡大を目的にイラン、トルコ、アフガニスタンをはじめとした14カ国の参加、ほか17カ国と複数の国際機関の支持により、2011年にスタートしています。
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