1月 04, 2020 20:13 Asia/Tokyo
  • タフテラヴァーンチー国連大使
    タフテラヴァーンチー国連大使

イランのタフテラヴァーンチー国連大使が、イラクで発生したテロ国家米国によるソレイマーニー司令官暗殺を受けて、「軍事的措置には軍事的に返答する」と語りました。

イルナー通信によりますと、タフテラヴァーンチー国連大使は3日金曜夜、CNNのインタビューにおいて、「米国は、軍事行動によってイランの優秀なひとりの司令官を殉教させた。いつ、どこで、どのような形でこの報復がなされるのか、我われはきちんと見届けなくてはならない」と述べました。

また、戦争のきざしが見えるか?との質問に対し、「ソレイマーニー司令官暗殺は、米国がイラン国民に行ったある種の戦争行為だ」と指摘しました。

さらに、「米国は昨夜、ソレイマーニー司令官暗殺という行為によって新しい一章を開いた。それは、イランに対して戦端を開くという章だ」と続けました。

CNNの「イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が『犯罪者らには厳しい報復が待ち受けている』と語った。それは米国以外を指すことはない。これは宣戦布告という意味ではないのか?」という質問に対して、同大使は「米国は随分と以前からイランに対する戦争を始めている」と応じました。

さらに、「イランは、起こっている出来事から目をそらすことはできない。報復は確実になされるし、それは厳しいものになるだろう」と続けました。

イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官は3日金曜未明、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官らとともに、イラク・バグダッド空港付近で米軍の空爆を受け殉教しました。

 

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