1月 08, 2020 20:12 Asia/Tokyo
  • タフテラヴァンチー国連大使
    タフテラヴァンチー国連大使

イランのタフテラヴァンチー国連大使が、米国の脅迫は国際平和や安全への脅威だとし、自国を防衛するイランの権利を強く訴えました。

イルナー通信によりますと、米軍によるイランイスラム革命防衛隊ソレイマーニー司令官の暗殺を受け、タフテラヴァンチー国連大使は、国連事務総長と安保理議長にそれぞれ書簡を送り、「イランは国際法に照らし、自国へのあらゆる形の脅迫や武力行使に対抗する必要な措置を講じる構えだ」と表明しました。

また、イランに対する米国の敵対政策、陰謀、脅迫等、数々の違法行為を指摘し、「イランは戦争を追求していない。だが、自国にへのいかなる軍事挑発にも自衛する」としています。

さらに、「自国防衛に関するイランの権利は国連憲章第51章に沿ったものだ。わが国は必要な場合、必ずこの権利を行使する」としました。

タフテラヴァンチー大使はまた、国連安保理が米国の破壊的な政策を非難するよう求めると共に、「米国の無責任かつ違法な政策は国際秩序のみならず、国際社会の平和や安全への深刻な脅威となっている」と強調しました。

 

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