イラン外務省報道官、「NATOは世界の人々に破壊、戦争、政情不安をもたらしただけ」
-
ムーサヴィー報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、アメリカによるイラン革命防衛隊司令官のテロを正当化したストルテンベルグNATO北大西洋条約機構事務総長による最近の声明を非難し、「NATOは近年、地域と世界の人々に破壊、戦争、政情不安しかもたらしていない」と述べました。
イルナー通信によりますと、ムーサヴィー報道官は8日水曜夜、「イラク合法政府により招待されていたイランの軍高官の暗殺に世界が驚きと不安を表明しているのとは裏腹に、NATOが最大のメンバー国アメリカが起こしたテロに匹敵する不条理な措置を正当化することは、NATO事務総長が国際世論を嘲笑うに等しい」としました。
ムーサヴィー報道官は、「ソレイマーニー司令官を暗殺した米政府の行為を正当化することは、テロリストとの闘争、ISISの壊滅、これら野蛮なテロリスト集団がヨーロッパに越境するリスクを防いだ、偉大な司令官の貢献を黙殺するに等しい」と苦言を呈しました。
さらに、「イランは、一部NATOの下で活動する地域外の軍隊のテロ活動が終了し、地域の治安確保が地域諸国の政府に委ねられてはじめて、地域に治安が戻ると信じている」と強調しました。
イラク政府の正式な招きによりイラクを訪問していたイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官は、複数の同行者とともに3日金曜未明、イラク・バグダッド空港付近で米国のテロ・侵略軍の空爆を受け殉教しました。
ソレイマーニー司令官は、タクフィール派及び西アジア地域のISISを含むテロ組織との闘いで多くの功績を挙げた人物でした。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj