イラン大統領、「”世紀の取引”は世紀で最も卑劣な計画案」
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イランのローハーニー大統領が、アメリカによる「世紀の取引」案を「世紀で最も卑劣な計画案」だとしました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
1月 30, 2020 17:21 Asia/Tokyo
  • ローハーニー大統領
    ローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、アメリカによる「世紀の取引」案を「世紀で最も卑劣な計画案」だとしました。

イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は「世紀の取引」と呼ばれる米・イスラエルによる陰謀案の発表を受けて、29日水曜夜にツイッター上において、「このような愚かな措置は、もうたくさんだ。これは世紀で最も卑劣な計画案だ」と英語で語りました。

ザリーフ外相

ザリーフ外相も同日、このイスラエル寄りに偏向した「世紀の取引」案を、「地獄へ向かう高速道」と表現しました。

トランプ大統領は28日火曜、米ホワイトハウスでシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相と並び、「世紀の取引」と呼ばれる甚だ偏った内容の計画案を発表しました。

同案によれば、聖地ベイトルモガッダス・エルサレム全域がシオニスト政権イスラエルに委譲、抵抗勢力は非武装化され、他国に移住しているパレスチナ難民は祖国への帰還の権利を失います。また、パレスチナはガザ地区とヨルダン川西岸に残された地域のみを領有するとされています。

パレスチナのあらゆる勢力、また大半のイスラム諸国は、この案へはっきりとした反対を表明しました。

イスラム圏をはじめとする世界中の多くの国、個人、政府関係者、宗教指導者らもこの案を非難しています。

アメリカは、パレスチナの人々を迫害するシオニスト政権イスラエルの侵略や犯罪行為の主要な支持者です。

 

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