イラン情報通信技術次官、「イラン情報通信インフラへの大規模なサイバー攻撃を阻止」
2月 09, 2020 21:34 Asia/Tokyo
イランのファッターヒー情報通信技術次官が、同国の情報通信インフラに対する大規模なサイバー攻撃を阻止したことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、ファッターヒー次官は「雇われのハッカーが9日日曜、イランのインフラに対し、わが国にとって史上最大規模となるサイバー攻撃をしかけてきた」と語りました。
また、「ハッカー側は、数百万ものアクセスポイントから数百万もの地点を攻撃し、イランのインターネット網全体にわたるかく乱を試みたが、それは粉砕された」と述べました。
アーザリージャフロミー情報通信技術大臣も、これ以前に、「イランは2018年3月から翌年の3月まで、3300万回にわたるサイバー攻撃を粉砕してきた」と明らかにしていました。
サイバー攻撃やバーチャル空間での攻撃は、現代における戦闘方法の1つとして行われており、交戦勢力の双方は相手側の国の情報通信・コンピュータ・ネットシステムのかく乱・麻痺が目的として、コンピューターやインターネット網を手段として使用します。
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