イラン国防軍需相、「ミサイルはイランの力の要素」
2月 12, 2020 20:19 Asia/Tokyo
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ハータミー国防軍需大臣
イランのハータミー国防軍需相が、ミサイルはイランの防衛・軍事力の要素の一つだ、としました。
ハータミー大臣は12日水曜、記者団に対し、イラン製のミサイルには通常の弾頭が使用されていると強調し、「イランのミサイルは命中精度が高く、米国はこの精度の度合いを在イラク米軍基地へのイランのミサイル攻撃で体験した」と述べました。
イランイスラム革命防衛隊は、米軍による革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニ司令官の暗殺への報復として、1月8日水曜未明、イラクのアンバール州やクルド自治区のアルビールにある米軍基地を十発以上のミサイルで攻撃しました。
ハータミー大臣はまた、イランの衛星打ち上げロケットに言及し、「この種のロケットはミサイル問題とは一切関係がない。完全に軍事・防衛外のものだ」と語りました。
さらに、「衛星搭載ロケットの打上げはイランの当然かつ絶対的な権利である。打上げ計画を今後もしっかりと推進していく」と強調しました。
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