イラン外相、「欧州が辿るべき正道は核合意内の取り決め履行」
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イランのザリーフ外相が、ドイツで開催中のミュンヘン安全保障会議の傍ら、フランスのルドリアン外相と会談し、唯一の正しい問題解消策として、核合意内の取り決めの履行に戻る必要性を強調しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
2月 16, 2020 14:07 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相とルドリアン外相
    ザリーフ外相とルドリアン外相

イランのザリーフ外相が、ドイツで開催中のミュンヘン安全保障会議の傍ら、フランスのルドリアン外相と会談し、唯一の正しい問題解消策として、核合意内の取り決めの履行に戻る必要性を強調しました。

イルナー通信によりますと、両者はこの会談において、両国の問題や地域の情勢変化、核合意などについて協議した、ということです。

ザリーフ外相は、核合意で定められたヨーロッパの責務や約束に触れ、「ヨーロッパが踏襲しているルートは問題の解決にはならず、唯一正しい道は、ヨーロッパが核合意内の責務の履行に戻ることである」と強調しました。

ザリーフ外相は14日金曜にもミュンヘン会議の傍ら、「ヨーロッパが核合意内の取り決めを履行すれば、イランもこれまでに行った核合意内の責務の縮小措置をやめ、本来の形での責務の実施に戻る」と語りました。

イランは昨年5月8日、アメリカの核合意離脱から1年が経過し、またアメリカの離脱による経済面での影響緩和に向けたヨーロッパ側の提案策が功を奏していないことを確認した上で、核合意内に定められた自らの責務の縮小の一部の履行を、同合意の第36項と26項に照らして停止すると発表しました。

イランは今年1月5日、声明を出し、この縮小措置の第5段階の実施を発表し、これによりウランの濃縮量、濃縮度、濃縮ウランの備蓄量、及びこの分野の研究に対する制限は一切なくなるとしました。

核合意の第36項と26項には、この合意の相手側がその責務を履行しない場合には、イランがその責務の一部または全部の履行を停止できる旨が定められています。

 

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