イラン国会議長が、新型コロナウイルスへの感染予防対策措置を強調
2月 20, 2020 17:50 Asia/Tokyo
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ラーリージャーニー国会議長
イランのラーリージャーニー国会議長が、イランのナマキー保健医療教育大臣との電話会談で、テヘラン南方のゴム市にて死亡した、2人のイラン人の新型コロナウイルス感染が確認されたことに関する最新報告を受け、これに関する緊急医療・予防措置を講じるよう求めました。
イルナー通信によりますと、イラン国会のゴム市代表議員でもあるラーリージャーニー議長は19日水曜午後、イランのハージーミールザーイー教育大臣とも個別に電話会談し、新型コロナウイルス感染拡大からの学校環境の保護および、これに関する児童生徒およびその保護者への注意喚起をベースとした、基本的な勧告事項を提示しました。
また、ゴム州知事とも電話会談し、同州内の公共施設や学校、大学を新型コロナウイルスから守る事を始めとした、先を見越した早急な決定を行うよう強調しました。
イラン保健医療教育省情報センターのジャハーンプール所長は19日、ゴム州内にて新型コロナウイルスに感染していた2人のイラン人が死亡したことを明らかにしました。
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