イランの対外貿易が13%増加
3月 29, 2020 20:15 Asia/Tokyo
イラン関税局長が、「アメリカの対イラン制裁にもかかわらず、今月20日までの1年間におけるイランの対外貿易が13%増加した」と語りました。
ミールアシュラフィー・イラン関税局長は、IRIB通信とのインタビューで、「イラン暦の昨年には、輸出額413億ドルに相当する1億3390万トンの非石油製品がイランから輸出されており、これはその前の年と比べると量の面で13%の増加となっている」と述べています。
また、昨年のイランの貿易収支が黒字だったとし、「わが国の輸入の85%は、工場や生産部門での原材料が占め、昨年1年間に2500万トンの基本的な物資が輸入された」としました。
そして、イランの貿易相手国に関しては、イラクやトルコ、アラブ首長国連邦などの近隣諸国や中国などが、イランにとって最も重要な貿易相手国であるとしています。
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