イラン大統領が、OIC首脳会議に参加するためにトルコを訪問
4月 13, 2016 21:50 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、OIC・イスラム協力機構の首脳会議に参加するために13日水曜、トルコを訪問しています。
イラン大統領府は、「ローハーニー大統領は、14日木曜と15日金曜、トルコ・イスタンブールで開催されるOIC首脳会議で演説を行ない、またこの会議の傍らでOICの加盟国の首脳たちと2者会談を行う予定だ」と発表しています。
これ以前に、ローハーニー大統領は、「世界のイスラム教徒は、今回のイスタンブールでのOIC会議の結果が、イスラム世界の協力や団結・連帯を叫ぶものであるよう期待している」と語りました。
OICは、1962年に設立しており、世界の安全と平和の枠組みでのイスラム教徒の権利を擁護、支持することを目的としています。世界57ヶ国が加盟しているこの組織は、世界最大の国際機関のひとつであり、国連やEUに常駐代表を持っています。
OICの加盟国は、2011年の統計では、合わせておよそ16億人の人口を有しています。
OIC首脳会議は、3年に1度の割合で開催されます。
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