イラン外相と国連事務総長が電話会談、イエメン情勢や米による制裁が議題
4月 12, 2020 16:55 Asia/Tokyo
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ザリーフ外相とグテーレス事務総長
イランのザリーフ外相と国連のグテーレス事務総長が11日土曜夜、電話会談し、イエメンの情勢変化やアメリカの違法で一方的な対イラン制裁について意見交換を行いました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ外相とグテーレス事務総長が電話会談を行うのは、この一ヶ月間で2回目のことです。
ザリーフ外相は、今年3月12日にも、グテーレス事務局長に宛てた書簡の中で、新型コロナウイルス対策への一環として、米による対イラン制裁の解除の必要性を強調しました。
世界で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、またこのウイルスとの全面的な闘いが必須となっているにも拘らず、アメリカは依然として、最大限の圧力行使という政策の枠内で、イランを含む一部の国に対する制裁の継続に固執しています。
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