4月 19, 2020 05:24 Asia/Tokyo
  • オルミーイェ湖
    オルミーイェ湖

イラン湿原保護計画部長が、同国北西部にあるオルミーイェ湖の再生に向け、日本政府が7年に渡り協力を続けていることを明らかにしました。

イルナー通信によりますと、イラン湿原保護計画のアルヴァーヒー部長は、イラン最大の湖塩湖であるオルミーイェ湖の再生に向けた、日本政府の継続的な協力に謝意を表明し、「オルミーイェ湖は現在、過去6年間に比べて最もよい状態にある」と語りました。

また、2015年以来、日本政府の資金援助による、国連開発計画UNDP)とイラン自然環境保護機関との協力プロジェクト=イラン湿原保護計画に触れ、「ここ数年のプロジェクトの重要な成果には、部門間の協力、社会的責任の受容、オルミーイェ湖再生に向けた地元社会の協力・参画が得られたことが挙げられる」と述べました。

さらに、「この他の成果としては、水の消費の減少、雇用機会の増加、プロジェクト協力の実行役を担う12の地元NGOおよび30の企業の設立、農村部の女性750人以上のグリーン雇用などがある」と説明しました。

オルミーイェ湖は、イラン北西部・東アーザルバーイジャーン州および西アーザルバーイジャーン州の両州にまたがる同国最大のです。

 

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