イラン最高指導者が、世界ゴッツの日に際し演説を行う予定
May 19, 2020 18:06 Asia/Tokyo
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イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師
イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、イスラム教徒の断食月の最後の金曜に当たる世界ゴッツの日に際して、国内・国際メディアを通じて、イスラム共同体のために演説を行うことになっています。
ラマザーン月の最後の金曜日は、イランイスラム共和制の創始者、故ホメニー氏により、パレスチナの国民への支持を訴える「世界ゴッツの日」と名づけられました。
今回の世界ゴッツの日は、22日金曜に当たります。
イランのイスラム宣伝調整評議会のロトフィー次席議長は17日日曜、世界ゴッツの日は、ホメイニー師の残した最高の記憶である。この日は真理が偽りに対し陣取りをする象徴である」とし、「シオニスト政権イスラエルとの闘争は、抵抗や精神性、希望を伴い、パレスチナの地の完全な解放まで継続されるだろう」と述べました。
また、「今回の世界ゴッツの日は、新型コロナウイルスの蔓延とそれによる制限のため、全国的なデモ行進が実施不可能となっている」と語りました。
さらに、この重大な日を維持するため、イスラム共同体に向けたハーメネイー師の演説は、世界ゴッツの日と同時に、テヘランの現地時間の22日正午、国内外のメディアより生中継で放送される予定である」としました。
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