イラン外務省、人権について米に回答させる時期が到来」
6月 18, 2020 19:19 Asia/Tokyo
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イラン外務省
イラン外務省は、米国内での抗議者への対処に触れ、「世界がアメリカ政府に同国内外での人権状況について回答させることに集中する時期が来ている」と強調しました。
イラン外務省は18日木曜、ツイッター上で、米国内での人権侵害を巡る国連人権理事会の緊急会議の開催を歓迎すると共に、「組織化された人種差別、平和的な抗議運動に対する警察の乱暴な行為や暴力は、アメリカ政府の犯罪の一部のみを物語っている」としました。
アメリカでは、同国ミネソタ州ミネアポリス市で先月25日、黒人男性ジョージ・フロイドさんが警察によって殺害された事件発生後、人種差別に対する大規模な抗議運動が開始され、今も継続されています。
フロイドさんの殺害に対する抗議の波は、米・ホワイトハウスの出入り口まで発展しましたが、機動部隊は抗議者らを解散させるため催涙ガスを発射しました。
これと類似した抗議デモは、イギリスやフランスといった一部のヨーロッパ諸国でも開催されています。
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