イラン外務省報道官、「東・南アジアやユーラシア連合の諸国と友好関係を続行」
(last modified Sun, 26 Jul 2020 05:13:36 GMT )
7月 26, 2020 14:13 Asia/Tokyo
  • ムーサヴィー報道官
    ムーサヴィー報道官

イラン外務省のムーサヴィー報道官が、「イラン政府は、東アジアや南アジア、ユーラシア連合の国々と釣り合いの取れた友好関係を保ち続けていくつもりだ」と強調しました。

ムーサヴィー報道官は25日土曜、ツイッター上において、東アジア、南アジア、ユーラシア連合のすべての国々とイランとの友好関係政策は長い歴史を有しているとして、「中国やロシアとの想定されうる長期的協力の合意締結、またイラン南東部チャーバハール港湾におけるインドとの協力継続は、この政策が続いていることの証だ」と語りました。

イラン政府内閣は先月21日、イラン・中国25ヵ年包括協力計画の最終草案を検討し、これを承認しました。

一方、イランのザリーフ外相は先日、ロシアとの20ヵ年合意の更新について明らかにしました。

これに加えて、イランは特にチャーバハール港の開発においてインドと協力を行っており、インドからヨーロッパへ抜けるルートのトランジット能力の利用を目指しています。このような流れの中、イラン、インド、アフガニスタンの3カ国は、チャーバハール港トランジット利用合意書に署名しています。

また、イランがユEEUーラシア経済連合との協力を始めた際には、最初の一歩として、同連盟加盟国に向けたイランからの輸出品700種類以上に対し削減率およそ80%の特恵関税が適用されることになりました。

イランとユーラシア経済連合との自由貿易協定は、2019年10月に発効されています。

 

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