イラン外務省報道官、「イスラエル首相は世論を騙そうと、馬鹿げた演出に走っている」
10月 01, 2020 16:51 Asia/Tokyo
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ハティーブザーデ報道官
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相は、馬鹿げた芝居を打つことで、世論や国際社会を騙し、国際裁判所での犯罪者であるシオニスト政権の要人らの裁判を妨げようとしている」と述べました。
ネタニヤフ首相は29日火曜、第75回国連総会の最終日に行った演説で、米大統領に核合意から離脱したことを感謝し、「イランは核兵器を手に入れようとしている」と主張しました。
ハティーブザーデ報道官は30日水曜、ネタニヤフ首相が国連総会で行った新たなパフォーマンスについての記者の質問に対し、「この表明は、陰謀を企む彼の思考とシオニスト政権の諜報機関による情報秘匿の闘いから出現した、一連の人形芝居の出し物の一幕にすぎない」と答えました。
そして、「占領者で子供殺しの違法な政権の首相は、国際的な会合の演壇を利用して、このまま嘘をつき続けようとしている」と指摘しました。
さらに、シオニスト政権の本質は占領主義、人種主義、欺瞞であるとし、また、同政権が数百の核弾頭を保持することから、イスラエルを世界の安全と平和にとって最大の脅威だとしました。
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